過去問を解くタイミングは?【勉強方法】

みなさんからの質問で多いのが,「過去問を解く時間がない」というものです。

この質問の背景には,「インプット優先主義」があると推測されます。

よくあるのは,添付画像の青色の矢印の流れです。
アウトプット中心主義へ

「青」のライン(インプット中心主義)を採用し,講義の聴き直しを行えば,それだけで,講義と同じ時間使うことになります。

一方,「赤」のライン(アウトプット中心主義)を採用すると,講義の聴き直しと同じ時間で(もちろん個人差はありますが),「分からないところ」を明らかにすることができます(図中◎部分参照)。

試験対策においては,「分かっていること」を「分かっている」と確認することも大切ですが,「分かっていないことをあぶり出す」ほうが,もっと大切です。

そして,「分かっていないこと」をあぶり出すためには,問題を解いてみるのが手っ取り早いです。

「分かっていない」,「できない」などの状態は,ネガティブに捉えてしまいますが,資格試験対策においては,「できないこと=収穫」という定式が成り立ちます。

「できないこと」を明らかにし,テキストで理解を深め,それでも分からなければ講師に質問するというサイクルを繰り返していきましょう。

一方,講義の聴き直しは,「分かった」という感覚を与えてくれます(このことは,webフォロー制度の講義で聴き直すのも同じです)。

しかも,時間がかかるので,「勉強した達成感」を得られます。

しかしながら,「分かった」という感覚を持つのはいわば当然です。

たとえば,一度観た映画を,その直後に見直せば,「ストーリーは分かっている」となるでしょう。

講義の聴き直しでも,これと同じことが起こっています。

しかし,本当に分かっているか,あるいは,知識をつかいこなすことができるかというと,それは別の問題です。

資格試験は,「時間」をかければ受かるというものでもありません。重要なのは「成果」です。

どれだけ頑張ったとしても,その頑張りは試験委員は評価してくれません

試験においては,「点数」のみで合否を決めます。

毎日12時間勉強したAさんと1日30分だけ勉強したBさんがいたとします。

Aさんは,本試験で160点でした。一方,Bさんは,190点を取りました。

資格試験の世界では,Bさんの方が評価されます。

この点は,仕事と同じですね。

資格試験対策も,広い意味では「勉強」に該当するので,義務教育過程において「頑張り」が評価されていた感覚が抜けない方がいらっしゃいます。

しかしながら,資格試験は,「結果」が評価される厳しい世界です。

まずは,そのことを念頭において,「結果を出す」ためにどうすべきかを検討する必要があります。

試験突破に向けて受験生ががやるべきなのは,「問題を解くことができるようになること」です。

とすれば,直ちに「問題を解く」ということに着手すべきです。

ここで,「解く」というのは,「読んでみる」と同じ意味に理解してください。

サッカーが上手くなりたければサッカーをします。絵を描くのが上手くなりたければ絵を描きます。

これらと同様に,「問題が解けるようになりたければ,問題を解く」しかありません。

テキストの読み直しをしているのは,「サッカーが上手くなる方法」というタイトルの本を読んでいるのと同じです。

これを繰り返していても,いっこうにサッカーは上手くならないでしょう。

ここまでの検討から明らかになったとおり,「問題を解く」,すなわち,「アウトプット中心主義」を採用することをオススメします。

「勉強=教科書を読む」ということが癖になっていませんか??

勉強のやり方に関する「癖」を修正していくことが必要です。

野球で言えば,フォームを修正することで,ボールをまっすぐ投げたり,より遠くに飛ばしたりできます。

そういうイメージで,勉強の癖も「アウトプット中心主義」に修正していきましょう。

次回も,このあたりの勉強方法について,記事を書く予定です。



桜の写真

画像は,先日整体に行った帰りに撮った写真です。

月1回,整体に行くのですが,こういう休める時間を意識的に作っておくことで,オンとオフのメリハリがつけられます。

受験対策を効果的に行うためにも,オフの過ごし方も重要になってきます。

オンとオフを充実させて,試験で好結果を出してください!


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体の声を素直に聞く【勉強方法】

生姜湯

勉強は「頑張るもの」と思っている方も多いと思います。

そのような側面があるのはそのとおりですが,頑張らなければならない状態が続くと,継続できなくなるのも,また事実です。

プロのスポーツ選手も,休養することが重要なのはいうまでもないでしょう。

行政書士受験生の方の多くは,仕事をしながらの受験だと思います。

そのような仕事をしながらだと,勉強の疲労度も高くなってしまいます。

そこで,意識して勉強を「セーブ」することが重要になります。

たとえば,「頭痛がする」,「眠たい」,「胃もたれがする」…など,体が不調のサインを出しているときには,「早めに寝る」ようにしてください。

脳の疲れは,自覚しにくいです。自覚がないゆえに「頑張れる」のですが,その反動は大きいです。

疲れ切ってしまうと,回復までにかえって時間がかかってしまいます。

「頭痛」等がするときは,「頑張る」のではなく,早めに休みましょう。

「でも,頑張らないと計画どおりに進まない…」という方もいらっしゃるかもしれません。

しかし,体が悲鳴をあげるような計画は,そもそも無理があったといわざるをえません。

「できる範囲で理解したものを使って,試験問題に取り組む」という方針が望ましいでしょう。

そもそも,満点を取れる試験ではありません。

過去問,答練,模試の復習をしっかり理解していれば,自ずと合格点に届くでしょう。


なお,勉強のお供に「ドリンク剤」,「コーヒー」を利用している方が多いと思います。

しかし,カフェインは,一時的には効きますが,休息の先送りになっているだけです。

実は,私も,仕事中にドリンク剤を利用しまくっていた時期があったのですが,結局,疲れが取れず,体調を壊すことにつながりました。

現在は,ドリンク剤を一滴も飲んでいませんが,カフェインを取らなくなったおかげか,睡眠の質があがり,疲労をしっかりと回復させることができています。

私自身は,「生姜湯」を飲んでいます。

冬も体が温まりますし,夏の時期も,冷房で体が冷えますので,お勧めです。

私が普段飲んでいるものを紹介しておきます。



体を冷やさず,早めに寝ることで,疲労回復させながら,受験を乗り切ってください。

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自分の出来が悪いから??【法律学習のコツ】

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お断り:「美術」の成績が万年「2」だったので,絵のクオリティについては,ご容赦ください。


さて,受験相談等を受けていると,「年のせいで覚えられないのですが…」,「出来が悪いので,なかなか捗りません…」という相談がありますが,本当に「年のせい」なのでしょうか。

その多くは,「法律学習の仕組み」を誤解していることに原因があります。

受験生の方は,「前から積み重ねていく」というイメージや,「その部分のみを掘り下げていく」というイメージで勉強を進めています。

しかし,民法学習は,添付の画像のとおり,「他の部分の理解が深まって,ようやく理解が深まる」という部分がたくさんあります…というよりも,ほとんどの分野がそうだといえるでしょう。

一方,憲法や行政法は,当該論点のみの理解で点数が取れる問題が多いです。

そのため,民法にも,憲法や行政法の学習方法を応用してしまうため,失敗してしまう例が多いように思います。

前から順番に1044条を整理していくのも大切ですが,「関連する部分」を同時に押さえてしまうということも大切です。

2枚目の画像のように,他の部分も掘り下げながら,民法全体を見ていくと,それほど量は多くないはずです。

「前から順番」という呪縛から解き放たれて,「関連するところを一気に仕上げる!!」という方式にシフトしていきましょう!!

前から順番にやっても成果が上がりにくいのは,法律学習の性質上やむを得ません。

法律学習の特性に合わせた対策を行っていくのがオススメです。

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Y!methodとは?

このブログのタイトルとなっている「Y−method」とはどういう意味なのでしょうか。

「Y」には,次のような意味が込められています。

「や」:「やればできる」

「ゆ」:「ユニバーサルな方法」

「よ」:「余裕綽々で試験を迎える」

ための方法論を提示していきます。

まとめると,「誰もが実践できて,試験本番に余裕を持ってチャレンジできる方法論」を書いていきます。

ちなみに…
「やればできる」(←どこかの塾?)
「ユニバーサルな」←(Uから始まるのでは?)
「余裕綽綽で」←(急に漢字がたくさん?)
などの突っ込みは甘んじて受け付けております。



大阪城

先日,お花見に行ってきましたが,外国人の方がたくさん観光に来ていました。
聞こえてくる言葉は,中国語,韓国語,英語と,日本語よりも外国語の方が多かったように思います。

久しぶりに日光浴をしましたが,体力が回復しました。

受験生活のときは,どうしても部屋にこもりがちになりますが,意識的に外に出て,日光浴をするのがオススメです。

花粉症の方は悩むところですが,そうでない方は,外に出て英気を養うのも,長期戦を乗り切るコツだと思います。

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プロフィール
法律学習コンサルタント。 司法試験,行政書士試験,公務員試験,自治体法務研修,学校リスクマネジメント研修等。

安田貴行

Author:安田貴行
行政書士試験を突破しましょう!!

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